masa7の老・障介護ブログ

5歳の時、病気のため、心臓に「こぶ」ができ、血栓ができやすくなりました。血栓が脳にとんで、右半身マヒ。
そんな僕を介護している母が、骨折しました。
「なんとかせんとあかん」。
まわりをまきこんだドタバタ日記です。

或る「小倉日記」伝 PART3

「障害」者の気持ちを表現した行がある。


「耕作が自分の身体に絶望してどのように煩悶しているかは、他人には分からないのだ。ただ、煩悶して崩れなかったのは、多少とも頭脳への自負からであった。いってみればそれは羽根のように頼りない支えではあったが、唯一の希望でないことはなかった。どのように自分が見られようとも、今にみろ、という気持ちもそこから出た。それが、たった一つの救いであった。」


僕の学校の成績が、「健常」者に負けないくらいの状態だったことは、父に「将来の希望」だったのかな。