やっと、わかりました。
B型作業所へ行くようになって、「楽しい」ことがいっぱいあります。
来所者が「障害」者ばかりというのもあって、つい「心を開いて」しまいました。
でも、僕の根っこは、父の教えです。「げーしょんかなわんもんが、ひとのことにかまうな」
いままで「健常」者のなかにいたので、「迷惑かけないように」ひっそりと生活してました。
高校時代、父の言葉に反抗して、「げーしょんかなわんもんは、げーしょんかなわんもんどうし、
助けあって生きていかんのと違うんか?」と、議論していました。
今でも、答えは、出ていません。
小椋 佳さんの詩のなかに
『「わからないことを、わかろうとする勇気と、
わからないことを、「わからない」と言える勇気とが、僕の中で交錯する』
というのがあります。
いまだに、そんな心境です。
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