masa7の老・障介護ブログ

5歳の時、病気のため、心臓に「こぶ」ができ、血栓ができやすくなりました。血栓が脳にとんで、右半身マヒ。
そんな僕を介護している母が、骨折しました。
「なんとかせんとあかん」。
まわりをまきこんだドタバタ日記です。

やっと、わかりました。

B型作業所へ行くようになって、「楽しい」ことがいっぱいあります。


来所者が「障害」者ばかりというのもあって、つい「心を開いて」しまいました。


でも、僕の根っこは、父の教えです。「げーしょんかなわんもんが、ひとのことにかまうな」


いままで「健常」者のなかにいたので、「迷惑かけないように」ひっそりと生活してました。


高校時代、父の言葉に反抗して、「げーしょんかなわんもんは、げーしょんかなわんもんどうし、


助けあって生きていかんのと違うんか?」と、議論していました。


今でも、答えは、出ていません。


小椋 佳さんの詩のなかに


『「わからないことを、わかろうとする勇気と、


     わからないことを、「わからない」と言える勇気とが、僕の中で交錯する』


というのがあります。


いまだに、そんな心境です。