父の記憶 パート2
「げーしょんかなわんもんが…自分のこともできんのに、人のこと、どころか?」
まず、僕が、自分のことをちゃんとできない限り、意見を取り上げてもくれません。
そんな父を、「見返してやろう」と、勉強しました。
いい成績をとると、喜んでくれました。
「お前は、勉強するのが仕事だ。一生かけられるものを見つけろ」と言って
松本清張著『或「小倉日記」伝』を買ってくれました。
この主人公のような人生を夢みてたのかな。
5歳の時、病気のため、心臓に「こぶ」ができ、血栓ができやすくなりました。血栓が脳にとんで、右半身マヒ。
そんな僕を介護している母が、骨折しました。
「なんとかせんとあかん」。
まわりをまきこんだドタバタ日記です。
「げーしょんかなわんもんが…自分のこともできんのに、人のこと、どころか?」
まず、僕が、自分のことをちゃんとできない限り、意見を取り上げてもくれません。
そんな父を、「見返してやろう」と、勉強しました。
いい成績をとると、喜んでくれました。
「お前は、勉強するのが仕事だ。一生かけられるものを見つけろ」と言って
松本清張著『或「小倉日記」伝』を買ってくれました。
この主人公のような人生を夢みてたのかな。
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